こんにちは。
ビブラートといっても種類は様々です。
クラシックやロック・演歌などジャンルによっても違います。
ビブラートは基本的に音程の細かい上げ下げで行います。
ということは声帯の細かい動きを制御する必要があります。
声帯をコントロールをするには腹式呼吸は欠かせませんし、基本発声が出来なければなりません。
練習方法としては、まずは震えのないストレートな声を作ります。
勝手に声が震えてしまう、いわゆるチリメンビブラートにならないようにするためです。
そして大きくゆっくりの上げ下げからはじめ、だんだんと速く小刻みにしていきます。
感情の高ぶりによって自然とかけられるようにコントロールされたビブラートでなければ実際の歌唱には使い物になりません。
自分がイメージする速さ・音程でかけられるようにがんばりましょう。
最後に、ビブラートは感情表現の手段だということを忘れずに!
ビブラートがなくても素晴らしい歌をうたうボーカリストはたくさんいます。
歌を音楽トータルで考えることが大事ですよ。
>> 正しいビブラートについて勉強する