こんにちは。
激しく踊りながら上手に歌っているアーティストはカッコいいですよね。
踊りは体力をとても使います。ダンサーなど踊るだけでもかなりの体力を消耗するのに、さらに歌うとなると大変です。踊りながら息を切らさずに歌うには、まず基礎体力と持久力を作ること、そして正しい呼吸・発声が必要です。
体力をつけるには筋肉トレーニングが必要ですし、持久力をつけるには走りこみなどをして肺活量をアップさせなければなりません。日頃からスポーツやランニングなどをして運動の習慣をつけるといいですね。それだけでも何もしないよりもだいぶ変わってくるはずですよ。
プロのアーティスト、特に踊りもするアーティストは相当のトレーニングを積んでいます。
例えば、何もスポーツをしていない人は、少しランニングをしただけで息が上がってしまいます。マラソン選手などは40kmも走り続けることができます。これは毎日地道な練習をしているからこそできるのです。
ダンサーの体を見たことがあると思いますが、スポーツ選手のように無駄なぜい肉・脂肪がまったくない引き締まった体をしています。ぜい肉や脂肪をつけないためには、有酸素運動といって、ランニングのような息が切れるような運動をたくさんしないといけません。引き締まった体は激しい練習の結果なのです。
ですが、まだ小学生ですから、無理な筋肉トレーニングは体の成長の妨げになる恐れがあるので、専門家の先生について計画的に行ってくださいね。
もう一つ、踊りながら歌うには、ボイストレーニングによる正しい発声が必要です。腹式呼吸による無駄のない発声をすることで、できるだけ疲れにくくすることができます。
感動するようなプロのアーティストは影で血の滲むような練習をしています。そういうきびしい練習を耐えるだけの強い気持ちも必要です。歌や踊りが好きというだけではなかなか続きません。本当に好きで好きでたまらないというほどでないと難しいと思います。目標を作って、心から楽しむといいですね。
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