パソコンで多重録音するためには、最低限、次のものが必要です。
・多重録音ソフト
・マイク
・ヘッドフォン
たったこれだけでOKです!
多重録音ソフトには、機能に応じて無料有料含めて多種多様のものがあります。お財布に余裕があれば、高機能なものが欲しいところですが、ここではできるだけ費用をかけないために、無料ソフトを2つ紹介します。
まずは、無料ながら、かなりの高機能を誇る KRISTAL Audio Engine というソフトです。
KRISTAL
Audio Engine
英語版なのが難点ですが、機能としては十分なモノなので、ぜひ試してみてください。歌の練習に使うだけなら、ここで紹介する方法を読んでいただければ、カンタンに使えますよ!
そしてもう一つ。 Audacity というソフトです。
こちらも無料ソフトですが、日本語であり、とても使いやすいので初心者の方にもオススメです。
Audacity
どちらも使い易いですが、好みもあると思いますので、両方使ってみて、使い易いほうを使っていくとよいでしょう。
プロ志向の方にオススメのソフト(&オーディオインターフェイス)
Pro Tools Mbox Mini
プロのレコーディング現場で最も多く使われているソフトです。プロ用はインターフェイス等のハードが高性能で大変高価ですが、全く同じソフトがこの低価格のインターフェイスでも使えます。廉価版でも音質も非常に良く、ProToolsを覚えたい方に最適なセットです。実際に自宅録音でのデモ制作で使用しているプロも多いです。ProToolsが使えると将来プロの現場に行ったときに有利かも(?)。
録音をするためには、マイクが必要です。マイクといっても、形状、音質など、数千円のカラオケマイクからプロのレコーディング用の数十万円のものまで様々です。
できれば、音のいいマイクが欲しいところですが、練習用ですから、マイクはどんなものでも構いません。カラオケマイクでも問題ないです。ただし、パソコンに接続できるものにしてください。(変換ジャックを買えば、大抵のパソコンにつなげます。)
プロ志向の方にオススメのマイク
SHURE マイクロホン SM58SE
プロの現場でも使われているスタンダードなマイクです。音質も良く、1本持っていると練習や自宅録音に重宝します。
また、 カラオケや自分の声、録音したものを聴くためのヘッドフォンも必要です。ヘッドフォンもどんなものでも大丈夫です。ウォークマン用のものでもOK。
ここでおススメするのは、ヘッドセットマイクです。
最近は skype などのおかげで、色々な種類のヘッドセットマイクが安く手に入るようになりました。正直言ってあまり音質は期待できませんが、ヘッドセットマイクがあれば、マイクとヘッドフォン、ケーブルなどを揃える必要がないので、とても便利です。練習用にはこれで十分です。選ぶ際にはUSB接続ができるものを選ぶと何かと使い易いでしょう。
ヘッドセットマイク
プロ志向の方にオススメのヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST
プロの現場(レコーディング・ライブ)で最も良く使われているモニター用のヘッドフォンです。いわゆる音楽鑑賞用のヘッドフォンではないので、原音を忠実に再現してくれます。
それでは次に、多重録音ソフトをダウンロード(無料)しましょう。
ソフト別にご説明していきます。
KRISTAL Audio Engine編
Audacity編
録音TOP | 必要なもの | KRISTAL
Audio Engine編 | Audacity編
せっかく録音するなら上手に歌いたい!