ライブをやるには、場所が必要です。ライブハウス、街頭（ストリート）公民館、学校、ホールなどなど、音楽演奏をできる場所は様々です。目的や予算、活動状況により、自分に合った演奏場所を見つける必要があります。
ここではアマチュアミュージシャンに最もポピュラーなライブハウスとストリートライブについてご説明します。
ライブハウスを探そうライブハウスの良いところは、ライブに必要な設備が整っているところです。
ライブを行うには、防音設備・PA機材（ミキサー・スピーカー・マイクなど）・スタッフなどが必要ですが、ライブハウスには初めからこれらが揃っています。もしこういった設備のない場所でライブをやる場合は、購入やレンタルによって自分で揃えないといけませんからとても便利です。
ライブハウスに出演する方法には、大きく分けて２つあります。ブッキングライブと企画ライブです。
ブッキングライブブッキングライブとは、ライブハウスに出演依頼をして、一緒に出演するアーティストを決めてもらう方法です。通常、毎晩３〜５アーティストが３〜４０分くらいずつ出演するのが一般的なブッキングライブです。一緒に出演するアーティストを対バンと呼んだりするので、「対バンライブ」と言ったりします。
ブッキングライブなら、アーティストは自分のノルマ分のチケットを販売するか、売れなければ買い取るだけで、気軽にライブをやることができます。
企画ライブ企画ライブとは、ライブハウスごと借りきってライブイベントを主催し、出演するアーティスト集めからチケット金額やノルマの枚数まで自分で決定・運営するライブです。
いわゆる「小屋貸し」ですが、貸切料金が決まっていますから、その金額を出演するアーティスト数で割り、各アーティストにチケットノルマを課します。お客をたくさん集めれば儲けることもできますが、企画ライブを主催するのは、なかなか大変なことです。
経費をすべて出演アーティストのチケットノルマに割り振れば赤字になるリスクはありませんが、出演アーティストを探したり、ノルマを理解してもらったり、当日の仕切りをしたり・・・自分の演奏以外の部分で非常に労力を使います。
大変ですが、成功させれば、アーティストのネットワークは広がりますし、継続イベント化してイベント目当てのお客を作ることもできます。いずれにしても、自分の目的や予算に合ったライブハウスを探しましょう。
>>失敗しないライブハウス選び
ライブ活動編
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・当日までに準備すること |
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