あいうえ音楽理論セミナー

音楽理論を一週間でかんたんマスター!音楽のしくみが手に取るように分かる!

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5:セブンスコード2
     
1:テンション
2:色々なスケール
3:スケールとコード
以下準備中です

火曜日 3時間目

音程について 2




さて、3時間目の始まりです。引き続き音程の授業です。
実際に音程が言えるようになりましょう。



音程は音楽の基本とも言えるからしっかりマスターしようね!
じゃあ、下の鍵盤の図を見てね。


これはある音(この場合はド)を基準にして半音ずつ数えたときの数字を表したものだよ。
例えば、レだったら「半音2つ分」、ソ#だったら、「半音8つ分」ということだね。




じゃあ、実際にその音はどういう音程になるか、確認してみよう。下の表を見てね。


 
完全音程系
短音程系
長音程系
増音程系
減音程系
0:同音
完全1度
減2度
短2度
増1度
長2度
減3度
短3度
増2度
長3度
減4度
完全4度
増3度
増4度
減5度
完全5度
減6度
短6度
増5度
長6度
減7度
10
短7度
 
増6度
11
長7度
減8度
12
完全8度
増7度


音程を正確に判別できるまでは、この表で確認しながらチャレンジしてみよう。


音程の数え方

方法@:表と鍵盤を使う場合

@まず楽譜に書かれてある2つの音を見る。



A度数を数える。この場合は「@ド」「Aレ」「Bミ」「Cファ」なので4度になる。

B 2音間の半音の数を数える。



C表で数えた数に当てはまるところをみる。これは半音6個なので「6」のところをみると、どうやら可能性は増4度か減5度らしいぞ。
さっき認識した数「4度」を思い出し、「あぁこれは増4度なんだな」としみじみ思う。


方法A:自力で考える

表も何も自分の力しか信じない、というあなたはこちらをお勧めします。

@まず楽譜に書かれてある2つの音を見る。



A記号がついている場合は、全て取り外す。



Bはずした状態で、何度あるかをまず数え、この時点で「○度になる」という認識を持つ。
この場合「@ファ、Aソ、Bラ、C、Dド、Eレ、Fミ」で7度。

Cその○のなかの数字が、長・短か完全かどちらに当てはまるかを考える。
( この場合この場合7度なので、当てはまるとしたら長・短だね)

増や減がついたときと違って、この場合は純粋に7度だと認識できるので、あとは長か短かを考える。この場合は♭がついているので、短であることがわかる。

よって、この音程は「短7度」だね。

        
最初はこの鍵盤と表を見ながら、頭の中で鍵盤を描けるまでに慣れたら、もう大丈夫です。 そして大切なのは、実際の音程を響きで確認することです。どんな音か知っておくと、後々にもとても役に立ちます。

この2つの音を鳴らしたときの感じをつかんでおくことも大切ですね。
例えば「暗い感じだな〜」とか「明るい感じだな」とか自分の感じるままでよいので、聞いた感じの雰囲気を覚えておきましょう。

ちょっと慣れるまでに時間がかかりそうだわ・・・・。
でもチャレンジしてみるわ!





俺自信ないわ〜・・・・。



 
がんばれっ!!



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